埋没法が取れたら再手術は何度まで出来る?糸はどこへ?整形失敗の後遺症
ふたえまぶた埋没法はいつか取れます

初めて整形するのが二重まぶた、という人も少なくないですよね。
その中でも、気に入らなかったらやり直しが出来てダウンタイムも少なく気軽に出来るということで埋没法は初心者に特に人気な手術だと思います。
埋没法というのは、医療用のとても細いナイロンの糸で瞼の皮膚を留めるだけのとっても簡単な手術です。
埋没法の手術で最近使われている糸の太さはわずか0.04mm。
そのため、人によっては糸が外れてしばらくすると二重がなくなってしまうことがあります。
管理人のまわりにも
「高校生のときにした埋没法の糸がとれてしまい大学時代は平気だったのだが、やはりだんだん緩んできて社会人になってからお金をためて再手術をした。」
という人が何人もいます。
埋没法の糸が取れる原因
上を向けばなんとか二重に戻る(笑)という、埋没法とれかけの人もいるはず。ちなみに埋没法に使われるのはナイロンの糸なので、埋め込んだ糸は取らない限り、吸収されて勝手になくなるということはまずありえません。
糸がとれてしまっても皮膚の中に残っているのです。
むりやり幅の広い二重を作った場合や脂肪でまぶたの厚い人が埋没法を行った場合に、糸が緩んで二重が外れてしまうことがあります。
また、そのほかにも洗顔で強く擦りすぎたりまつげエクステのやりすぎなども埋没法が取れる原因になるのではないかと言われています。
埋没法の再手術は何度まで?

ほとんどの患者さんは糸を取らないでそのまま埋没法をやり直します。抜糸には追加料金がかかることが多いですし、埋没法をしてから何年も経っている場合は糸が皮膚に深く埋まっていてとれた糸を探すのはとても困難です。
(関連記事→ 【前編】共立美容外科大宮院院長埋没法ブログ!管理人が実際に体験してきました。)
何回も埋没法が外れ、そのたびに糸を新しくすると、たくさんの糸がまぶたの皮膚の中に入ってしまいます。そうするとまぶたの負担となり問題が出てきます。
また、埋没法が取れないようにとたくさんの糸を用いてたくさんの点で留める方法はまぶたに負担がかかりやすいといわれています。目安として2回以上埋没法をして外れてしまった方は、切開法を行うのがベターです。一度埋没法がとれた人はそれ以降糸がはずれやすくなるのです。
切開法をすれば、埋め込まれている埋没法の糸はその手術の際についでに取り除くことができます。
埋没法に用いる細いナイロンの糸は安全性も認められていますが、まぶたの皮膚は非常に薄く、透けてしこりの様なものがみえたり、きれいな二重のラインの邪魔になり結局何度もオペをやり直すことにもなりかねません。